つけて良かった住宅設備!!【弊社版】
弊社でも利用しているリフォーム紹介サイト【リショップナビ】が発表した
【決定版】つけて良かった!新築・リフォームで好評の設備24選という記事があります。
ここで紹介された設備は全国的に見ればそうかもしれませんが、実際弊社で喜ばれた設備とは何なのだろうか?とういう思いからこの記事を作成してみました。
これからリフォームをご検討されている方の少しでも参考になれば幸いです。
リショップナビ【決定版】つけて良かった!新築・リフォームで好評の設備24選はここをクリック!
キッチン
家の中で一番利用される場所、それはキッチンかもしれませんね。
朝・昼・晩の料理はもちろん、お湯を沸かしたり、物を洗ったりと何かと利用される場所。
近年のキッチンは隙間レスシンクや汚れの付きにくい天板、パネル等の採用で各段にお掃除が楽になっている特徴があります。
そんなキッチンで喜ばれた設備とは!!
IHクッキングヒーター
まず一番に上げられるのが掃除のし易さ!
ガスコンロのように凸凹しておらず、雑巾でサッと一拭きできれいになります。
またガスに比べ火力が強いのも特徴。ケトルポットを使用したことがある方はご存じだとは思いますがガスに比べかなりの短時間でお湯を沸騰させることが出来ることからも明らか。
火を直接使わないので火災リスクが低いの加え、ガスのように周りの空気を温めないので夏場にキッチン周りが暑くならないのもひとつの特徴と言えます。
その他にも火力調整がボタン一つで管理できたり、タイマー付きなので長時間の煮込み料理も安心して出来ます!
デメリットとしては、ガスコンロに比べ商品の価格自体が高い、また専用のフライパン、鍋が必要となること。
ハンドシャワー水栓
シンクの掃除や大きな物を洗う時にとっても便利なハンドシャワー水栓。
固定式水栓では届かない所も楽々掃除が出来ます。実はペットを洗ったりも出来るのは内緒です!
最近では浄水器の付いた物や日常の感染症対策にも有効なタッチレス水栓も人気です。
デメリットは特には無いと思われます。
タッチレス水栓
コロナ禍もあって注目度の高いタッチレス水栓。
日常の感染症対策にも有効で、また水栓が汚れないのも魅力のひとつ。
更に節水、省エネにも優れた商品です。
自動センサー付きで必要な時だけ吐水。また湯水センサーも付いてますのでお湯が必要な時だけ湯水センサーから吐水できるので無駄なお湯を無意識に使うことが無い為無駄な給湯エネルギーを使いません。
浄水器付きタイプもあり、 浄水器センサーに手をかざすだけで浄水だけ吐水できます。
ハンドシャワー付きもあります。
工賃を押さえる乾電池式のタッチレス水栓もあります。電気式には停電時でも手動で吐水・止水できる補助装置が付いています。
食器洗乾燥機
家事負担軽減はもちろん冬場の手荒れを防ぐのにも有効な食器洗乾燥機。
ひと昔前は汚れが落ちないという意見も聞かれましたが、最近の食器洗乾燥機はしっかり汚れを落とします。
手洗いに比べ実は光熱費が安くなるとういのを知らない方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
手洗い時に使用する水に比べ圧倒的に少ない水を循環させて洗うシステムの為、パナソニックメーカーサイトによれば4-5人家族の場合年間約15000円も光熱費を削減するという結果が出ています。
家事負担も少なく、光熱費も安いとなれば使わなければ損というもの!
レンジフード【自動洗浄機能付き】
家の掃除の中でも一番と言っていいほど面倒臭いのは換気扇だと思われている人は多いのではないでしょうか。
従来の換気扇ではファンはもちろん、またその周囲にびっしりと付いた油を取り除くは本当に大変ですよね。
今でこそレンジフードが一般的となり掃除もしやすくなりましたので換気扇を使用している人はまずレンジフードにリフォームするのをおすすめします。
そして更に上があるんです。
それが今回ご紹介する自動洗浄機能付きのレンジフードです。
従来の換気扇に比べ数段掃除が楽になったレンジフードですが、奥についているファンとフード内部を掃除するのはそれはそれで大変です。
その面倒臭いファンとフード内部を自動で洗浄するのがこのレンジフードです。下の図を見てください。
給湯トレイにお湯を入れ洗浄スイッチを押すだけで自動洗浄。メーカーによれば2か月に1度程の洗浄で10年間ファンとフード内部の掃除は不要とのことです。
2ヵ月に1度の自動洗浄後に排水トレイの洗浄は手で行う必要はありますがファンとフード内部を掃除することに比べれば楽勝楽勝!
私も是非採用したい自動洗浄機能付きレンジフードです。
※整流板やフード外部は従来通り手で掃除する必要があります。
トイレ
トイレリフォームのメリットとは!
まず近年のトイレは節水効果が高いのが特徴と言えます。
従来のトイレの場合少なくとも1回あたり6L~16Lの水を必要としていましたが、節水トイレでは3L~6Lと半分以下の節水となっています。それでいて様々な工夫により洗浄力は上がっていたりもします。
それだけでも大きな効果が出るのがトイレリフォームと言えるでしょう。
トイレリフォームもデメリットは無いと思われます。
2階にトイレ増設
今の新築戸建では当たり前となっている2階トイレ。
ひと昔前の家や狭い家では1階にしかなく不便を感じたことのある人は多いのではないでしょうか?
夜中のトイレでは階段で段を踏み外し冷や汗をかいた方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みを解決する2階トイレは本当におすすめリフォームのひとつです。
浴室
浴室リフォームはキッチンと同じで何よりお手入れのし易さが大きな特徴といえるかもしれません。
在来のお風呂は別として、ユニットバスの場合排水口の掃除のし易さ、水はけの良い床材の採用でカビの発生を抑えたりと従来品と比べかなりお掃除が楽になっています。
また保温浴槽によりお湯が冷めにくくなっているので足し湯・追い炊き等の光熱費も節約できます。
浴室暖房乾燥機
これは全てのご家庭に必須というわけではありませんが、ある事情がある方に対しておすすめ出来る設備です。
まず一つは年配の方がご家族にいる場合。
よく言われる冬場のヒートショックを防ぐのにとっても有効となります。冬場によく起こる高齢者事故のヒートショックですが、10°C以上の温度差がある場所は危険とされています。冬場の寒い浴室内と湯舟の温度差は10°Cどころではありません。この温度差を解消できるのが浴室暖房乾燥機と言えるでしょう。自分は病気もなく元気だから大丈夫と思わず早めの設置をお勧めします。
もう一つは若い共働き世帯や都市部にお住まいの場合。
平日夫婦共に働きに出ており夜に洗濯をする場合、浴室暖房乾燥機があれば就寝中に乾燥させることが出来ます。
また都市部にお住まいの場合、ベランダに洗濯物を干すと汚れてしまうという方にも重宝されています。
多機能シャワーヘッド
近年人気のミラブルから始まった多機能シャワーヘッド。
その特徴はウルトラファインバブルで毛穴の奥の皮脂汚れも洗い流します!というキャッチなどで売られていますが、その機能性に加え節水効果が高いのも特徴のひとつと言えます。
4人世帯で35%~48%の水道代が節約できます。
商品自体が数万円しますが1年~3年で回収できますし、またその機能を毎日使用できることから、これもおすすめリフォームのひとつと言えます。
上記写真はリクシルの【エコアクアシャワーSPA】。
洗面
乾太くん
上記の浴室暖房乾燥機に近い存在で今人気なのがガス衣類乾燥機の【乾太くん】。
こちらは洗面所に置く衣類乾燥機で、共働きのご夫婦、都市部にお住まいの方はもちろん、乾燥後のふわふわとした仕上りで肌触りが良いという理由からも大変好評をいただいている設備となります。この肌触りはホテルのタオルのようなふわふわ感で是非ショールームなどでその仕上りをご体験いただけたらと思います。
上記の浴室暖房乾燥機、乾太くん共にガス、又は電気の光熱費が必要になりますのでその辺りを気にされる方にはデメリットに映るかもしれません。
洗面化粧台 タッチレス水栓
コロナ禍の中で注目され、それが定番化しつつあるのがタッチレス水栓。
キッチンと同様に洗面化粧台の水栓もタッチレスに替える人が増えています。
汚れやすい水栓に触れずに洗顔できるので感染症対策はもちろん、流しっぱなしにしないタッチレス水栓は実は水道代の節約にも効果を発揮します。
玄関
玄関のリフォームでの人気のリフォームとは!
断熱玄関ドア
家の断熱で大きな要因を占めるのは壁の中にある断熱材と開口部の断熱の二つが挙げられます。
壁の中の断熱材を入れ替えるとなると大がかりなリフォームとなる為、現実的ではありません。
一方で開口部の断熱は比較的簡単に行うことが出来、また効果も実感できる人気のリフォームです。
玄関で言えば玄関ドアを断熱玄関ドアに替えることにより断熱性能があがり、光熱費を抑える効果があり、また結露も防ぎます。
また近年の玄関ドアにはドアクローザーが付いているのでドアを閉める時に大きな音がしないのもうれしい機能です。
ドアの鍵は携帯と連動して自動で開閉する優れた機能付きの物も近年人気ですね。
その他
モニター付きインターホン
来訪者を画面で確認出来るので防犯の面からもおすすめなのがカラーモニターフォン。
お子様一人での留守番時には「知らない人が来たら出なくていいよ」と伝えておけば事故も防げます。
また面識のない来訪者でもモニターフォン越しに会話が出来ますので直接会うことがなくここでも安全性が保たれますね。
録画機能が付いてますので、共働きのご夫婦の場合日中誰が来たのかを帰宅後確認出来、後で対応も出来ます。よく自治会の人が来てたりしますもんね。
内窓(インプラス)
近年補助金も充実して一番の人気リフォームと言っても過言ではないのがこの内窓(インプラス)の設置です。
既存窓の内側に内窓を配置することにより既存窓と内窓の間に空気の層を生むことで高い断熱効果を発揮。また内側の素材には樹脂を採用。アルミの約1/1000の熱伝導率で外と中の熱を伝わりにくくすることにより高い断熱性を実現しています。
窓ガラス自体にも種類があり、単層ガラス<複層ガラス<LOW-E複層ガラスなど選択する窓によっても大きな断熱効果が期待できます。
断熱効果以外にも結露防止、また高い防音性があり都市部に住まわれ外の音に悩まされている方にもおすすめです。
デメリットとしては内側に窓を新たに配置しますので部屋が少し狭くなること。窓が二つになるので開け閉めの手間が2倍になる。窓と窓との間の掃除がしにくい等が挙げられますが、その効果はそれ以上のものとなっており満足度も高い設備となっています。
エコカラット
「エコカラット」は、LIXIL(リクシル)のインテリア用壁材です。 意匠性が高く、調湿や脱臭機能などの特徴をもつ「エコカラット」は、インプラスと同様に弊社でも人気のインテリア建材です。
その大きな特徴は4つ。
①室内の湿度を調整 ②気になる臭いを脱臭 ③有害物質を軽減 ④お手入れが簡単
弊社でよく依頼があるのがLDKの一面に貼るエコカラット工事。
今の住宅はリビングとキッチンが一体になっているのでキッチンの臭いが気になる、またペットの臭いが気になるといったお客様からの依頼があります。
高い意匠性からLDKを上品に演出する面からの依頼も多いですね。
弊社事務所にて、エコカラットの防臭と水の吸収を実際に体験できます。
①実際のエコカラットに水を吹き付けその吸収を体感できます。
②コーヒーの豆を瓶の中に入れ、片方にはエコカラットを入れています。
体感されたお客様はいつもビックリし、まったくと言っていいほど臭いがしません。
実際に体験してみて下さい。
階段手摺【個人的おすすめ!】
最近の家では標準で付いている階段手摺。しかしひと昔前の家では付いてない方が多いのではないでしょうか?
私の家ではトイレが1階にしかありませんので、夜中にトイレに行く時に階段を踏み外して滑り落ちそうになったことが多々ありました。寝ぼけていたのか、お酒が入っていたのかはおいといて。
そんな経験から階段手摺を設置。相変わらず階段を踏み外すことはありますが手摺のおかげで滑り落ちる心配はなくなりました。
個人的に付けて本当に良かったと思う階段手摺。2階にトイレの無い家や、高齢者の方が同居しているご家庭に声を大にしておすすめできる設備です。
猫ドア【個人的おすすめ!】
猫ドア(キャットドア)は猫を飼っているご家庭に超おススメです。
夏・冬のエアコンの冷暖気漏れを防ぐ優れもの。猫ドアさえつけておけば猫が勝手に出入り出来ます!
物にもよりますが、開閉時にパタン(我が家のはマグネット付きだから)と音がしますので、忍び足の猫が寝室に入ってきたのが分かるのもうれしい!
ネット通販で色々と種類があり、また比較的簡単に取り付けることが出来ます。
DIYで取り付けに不安のある方は、お気軽に弊社にご相談ください。
※ドアによっては付けれない場合もありますので注意が必要です。
今後も満足度の高い設備がお客様の声から聞こえてきたら随時アップしていきます。ご期待ください。